転職先が合わないけど、やめてもいい?対応方法や見極めポイントを解説

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転職したばかりだけど、何だかしんどい、辞めたいな…。意外にも、このように思っている人は実は多いことを知っていますか?

リクナビNEXTが過去に実施した「転職経験者に対するアンケート」よると、約64%もの転職者が「転職後に辞めたいと思ったことがある」という結果が出ています。

転職後に辞めたいと思ったことがある人の割合
参照元:「転職先が合わない」と感じる理由と辞めたいと悩んだときの対処法

私も転職先の人間関係が思いのほか合わず、転職して半年も経たないうちに辞める寸前までいったことがあります(その時は、結果的に踏みとどまったのですが…)

本記事では、このように多くの割合の人が転職後に辞めたいと思う理由や、辞めたいと思った時の対処法について解説します。

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アドバイザーと一緒に診断結果から適職を見極めていくことができるため、転職先があわなくて悩んでいる方は是非、利用してみてください。

目次

転職先で辞めたいと感じる主な理由

  • 職場の人間関係になじめない
  • イメージしていた仕事と異なる
  • 周りからの期待値が高い
  • 教育が雑に感じる

職場の人間関係になじめない

職場の人間関係になじめずに、転職先が合わないと感じる人は多いようです。

先ほどのリクナビネクストのアンケートで転職後に辞めたいと思うと回答した64%の人うち、約75%は人間関係が理由で最も高い割合になっています。

会社によって、働き方や環境は全く違います。なので、一緒に働く社員の価値観も全然違い、当然、それがストレスになることだってあります。

イメージしていた仕事と異なる

イメージとのギャップに苦しむ人も多いです。

同じ業界や職種でも、企業によって仕事のやり方が全然違うことも珍しくありません。

特に大企業からベンチャー企業への転職のように、企業の規模が変われば、同じ職種でも、仕事の内容は全然違います。

周りからの期待値が高い

これも、転職してすぐに辞めたくなる理由としては多いです。

今は転職サービスが普及し、転職のハードルは下がってきましたが、それでも面接などで自分の能力を過剰にアピールして、内定をもらうことに必死になる転職者は多いです。

しかし、これが裏目に出てしまうと、企業側の期待が転職者の能力以上に高くなってしまいます。そうなれば、周りからの期待というプレッシャーで転職者は居心地が悪くなってしまいます。

教育が雑に感じる

新卒で社会人になった時に比べて、仕事が分からず、辞めたいと感じる人も多いです。

私も転職経験者なので分かりますが、社会人経験があっても、やっぱり初めて入る会社の仕事は分からないことだらけです。手取り足取り教えてもらわないと全く仕事が進みません。

一方で、会社側は教育にコストや時間をかけたくないというのが本音なので、転職者の立場からすると教育が雑だと感じてしまい、再転職を考えるに至るという結果になります。

転職先が合わない場合の対処方法

  • とりあえず3ヶ月は様子を見る
  • 上司・同僚に可能なら相談する
  • 部署異動を交渉する
  • 転職活動する

とりあえず3ヶ月は様子を見る

リクナビネクストの調査によると、辞めたいと思った人の約46%はその気持ちが約3ヶ月で解消されたというアンケート結果もあります。約半分は解消されているといわけですね。

なので、辞めたいと感じた場合、すぐに辞めるのは待った方が良いと思います。長めに見積もって半年くらい様子みても良いかもしれません。

上司・同僚に可能なら相談する

上司との人間関係で辞めたいと思っている場合は難しいと思いますが、そうでない場合は、直接相談するのも一つの手です。

相談することによって、お互いの本音で話すことができ、それによって改善するケースもあるからです。

部署異動を交渉する

仕事の内容が合わないと感じる場合、部署異動を上司や人事に打診するのもアリです。

同じ会社でも、部署によって仕事の内容も違えば、人間関係や職場の雰囲気もガラっと変わります。

転職するよりもハードルは低いと思うので、可能なら部署異動をすることで解決できないかをまずか考えましょう。

もう一度転職活動する

苦労して今の仕事に転職した人もいると思いますが、だからといって、今の仕事にしがみつかないといけないというわけではありません。

転職活動は何回したって良いのです。世の中には多くの仕事があるため、本当に自分に合う仕事を見つけるためには、何回か転職する必要があるというのが真理だとすら私は思います。

なので、転職活動自体は積極的にした方が絶対に良いと思います。

短期で再転職することのリスク

転職活動自体は積極的にした方が良いと思いますが、再転職をすることには、やはり1回目の転職時にはなかったリスクもあります。

キャリアの選択肢が狭くなる可能性 経済的リスク 企業側の再転職に対するイメージが良くない など

直接売り上げに貢献する営業職や売り手市場のIT人材などは、未経験転職の求人はたくさんあります。しかし、基本的に(再転職をする年齢にもよりますが)、ほとんどの職種では即戦力が求められてます。

なので、もしキャリアチェンジを考えている場合は、少ない選択肢の中から職種を選ぶはめになってしまう可能性があります。

また、短期間の間に転職を繰り返すことは、やはりあまり良いイメージを持たない企業の方が多数派でしょう。なので、1回目の転職以上に選考で苦戦する可能性もあります。

もちろん、転職を通じて、自分の人生が良い方向に改善されるのであれば、再転職をするリスクを積極的にとることも重要です。これらのリスクを踏まえて、全力で転職活動をすれば問題ないでしょう。

自分に「本当に合う職場」を見つけるために大事なこと

世間体や周りの意見ではなく自分の素直な気持ちを大事にする

本当に自分合った職場を見つけるために大事なことは、「自分の素直な気持ち」を大事にすることです。

大企業や公務員といった世間体の良い仕事は人気ですが、やっぱり合わないといって辞める人も結構います。組織が大きいと人間関係で辞める人も多いです。

もちろん、「周りからどう見えるか」も仕事を選ぶ上での一つの要素だとは思いますが、自分が長期的に働ける職場を選ぶ上ではあまり重要な要素ではありません。

世間体よりも、まずは自分が何をしたいのか、どんな環境で働きたいのかといった点を大事にして職場を選ぶことが重要です。

私も元地方公務員ですが、最初は「安定」や「世間体が良い」といった理由で就職して、最終的に転職してしまいました。

「職種」や「業種」だけではなく、自分に最適な「会社の規模」もしっかり見極める

自分が何をしたいかを考える時、「職種」や「業種」を軸にして考える人が多いですが、「会社の規模」も同じくらい大切な基準です。

大企業にあこがれる人は多いですが、全ての人が大企業に向いているわけではありません。

個人事業主 事務所経営 ベンチャー企業 中小企業 大企業  

安定した給料を優先する場合は、大企業の方が確かに良いと思います。しかし、長く働けるかどうかは全く別の話です。ずっと働けないとなると、当然、収入源も安定しているとは言えないです。

会社の規模によって働き方は全く違います。規模が大きくなるほど世間の目も厳しくなり、社会的な責任も大きくなります。プレッシャーで辞めてしまいたいと感じる人も多いです。

必ず転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用することも大切です。

「合わないと思っている今の仕事もその転職エージェントで見つけた仕事なんだけどな…」

もしかしたら上に当てはまる人もいるかもしれません。確かに転職エージェントを使っても、必ず「本当に合う仕事」が見つかる保証はありません。

しかし、彼らは転職のプロです。少なくとも転職のための情報は私たち以上に持っています。求人情報も多く持っています。なので職場選びの選択肢を広げるためには、利用するに越したことはありません。

「転職エージェントの言うことを聞く」という姿勢ではなく「転職エージェントを利用する」という感覚が大事です。結局自分の事を一番知っているのは、自分なので、転職エージェントに相談した結果、自分が決めるというのが正しい決定の仕方です。

口コミサイトで生の声を確認する

口コミサイトとは、実際にその会社で働いている(又は働いていた)社員の会社に対する評価を見ることができるサイトです。

以下は代表的なものです。

openwork  転職会議 ライトハウス  キャリアコネクト 

求人広告は、その会社が魅力に思えるように嘘はつかない範囲で作られています。また、求人広告は年収や労働条件など、ある程度項目が決まっています。

一方で、口コミサイトは、その会社の就業経験がある社員が自由に記載しているため、会社の実態は言いたくない部分をしっかり確認することができます。

「本当に合う職場」を見つけるために、興味を持った会社は必ず確認するようにしましょう。

転職先が合わないと感じる人向け転職支援サービス

自分にとって理想の仕事を見つけるためには、「自分の適性」をしっかり見極め、なるべく多くの選択肢の中から探すことが重要です。

今回は、実際に私も利用したことがある転職支援サービスで、是非、お勧めしたいと思ったサービスを紹介します。

  • 相性転職
  • リクルートエージェント

相性転職

相性転職

公式サイト:【相性転職Personal File】

相性転職は20代をターゲットにした転職エージェントで、特にキャリアチェンジしたいと考えている方には、是非、試してほしいサービスです。

相性転職は最初のオンライン面談で約200問の非常に精度が高い適職診断が受けられます。適性診断の結果は、最後の送信ボタンを押すと、その場でキャリアアドバイザーが結果を解説してくれます。

キャリアアドバイザーと一緒に診断結果から適職を見極めていくことができるため、今の仕事が向いていないと感じている方にはうってつけのサービスです。

ただし、相性転職は20代でまだキャリアチェンジを検討している方を対象としているため、キャリアアップを希望する転職者には向かないと思います。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

公式サイト:リクルートエージェント

リクルートエージェントは非公開の求人数が業界トップの転職エージェントで、広い選択肢の中から仕事が見つけたい人にオススメしたいサービスです。

他の転職―エージェントを使ってみると分かりますが、本当に数多くの求人を扱っているため、高望みだと思われるような条件で検索をかけても、基本的にヒットします。

キャリアアドバイザーも、実績が豊富にあるため、転職経験がない人でも、安心して転職活動を行うことができます。

ただし、リクルートエージェントは、他の転職サービスに比べてキャリアサポートを提供する側面が強いため、相談を必要最小限にとどめたい場合は、次に紹介するdodaの方が合うかもしれません。

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