【地方公務員から転職】ワークライフバランスを改善したいなら子会社経理への転職をオススメします!

毎日仕事ばかり..もっと、趣味や家族との時間に回したい!

私は地方公務員時代、ずっと上のように感じながら仕事をやっていました。地方公務員の仕事量って本当に多いですよね。「このままだと人生がダメになる…」と感じた私は転職を決意し、無事、民間企業の経理へ正社員として転職することができました。

転職してみるとワークライフバランスが一気に良くなりました。転職直後は業務量が減ったので、「あれ、こんなもんで良いの?」って感じすらしました。

この記事では、子会社経理が公務員よりもワークライフバランスが良いと言える理由や、ワークライフバランスに悩みがあるなら、経理への転職がおすすめできる理由を、私の実体験をもとにして紹介したいと思います。

当てはまる人は、是非、最後まで読んで子会社経理への転職について考えてみてください。

私は自治体職員だったため、本記事における地方公務員は自治体の仕事を前提にお話しています。

目次

【最初に】ワークライフバランスは本当に大事

転職してワークライフバランスが良くなったからこそ感じるのかもしれませんが、ワークライフバランスは本当に大事です。

心に余裕ができる

ワークライフバランスが良くなると、心に余裕ができて生活がとても楽しく感じるようになります。

ご飯もおいしいし、転職前よりぐっすり寝れるようになります。朝の目覚めの良さが全然違います。

健康的に自分らしく生きるためにも、心に余裕を持つことは本当に大事です。

やりたいことに時間を使える

仕事中心の生活になってしまうと、本当に人生そのものが虚しくなってしまいます。転職前の私はそうでした。

私は社会人になってから、ずっと「仕事ばかりの毎日」で、夜おそくまで残業をして、休日出勤がない休みの日でも、家で寝てるだけみたいな日も結構ありました。

でも今は、こうやってブログを書く時間もできました。本を読んだり社会人サークルに行く余裕もできています。人生全体の景色が一気に変わった感覚です。

最近は仕事のために資格の勉強を始めました。「仕事のために勉強」なんて転職前は想像もしませんでした。

将来のための時間がとる余裕があることは、本当に素晴らしいことだと思います。ワークライフバランスが良くなれば、いろんなところで好循環が生まれます。

家族、友人、恋人と過ごす時間が増える

家族との時間を長くしたいという人もいると思います。やっぱり、人生を豊かにするためには、家族との良好な関係はとても大切ですからね。

お子さんがいる場合は、休日にいろんなところに連れて行ってあげたいですよね。パートナーと家事を分担したい人も今は多いと思います。

まだ、独身で家族がいない場合でも、友人や恋人と食事や旅行に行ったりしたいですよね。

もちろん職場の人間関係も大事ですが、やっぱりプライベートの人間関係を大切にしたい人は多いと思います。

私もその一人です。

なぜ地方公務員から子会社経理への転職でワークライフバランスが良くなるのか?

地方公務員から子会社経理に転職することによって、ワークライフバランスが良くなると言える理由は、大きく次の3つです。

  • そもそも地方公務員は業務量が多すぎる
  • 経理の仕事はワークライフバランスを自分で調整できる
  • 子会社は従業員数や企業規模がちょうど良い

そもそも地方公務員は業務量が多すぎる

実際に転職してみると、やっぱり地方公務員の業務量は多かったと改めて感じます。これは私の業務量だけを比べて言っているわけではなく、上司や幹部の働き方も踏まえてそう思うということです。

もちろん、地方公務員は部署によって業務量に差があることも知っています。ですが、地方公務員の仕事は本質的に激務になってしまうのだと、転職をして感じるようになりました(これは両方経験してみないと分からないかもしれません)。

そもそも次のような仕事は、地方自治体であればどこでもあると思いますが、民間企業にないってことは何となく分かりますよね。

地方公務員特有の業務
  • 毎朝新聞を読む
  • 議会答弁資料の作成
  • 災害対応
  • マスコミ対応

冷静に考えれば、公務員の業務量が多いのは仕方ないと思います。仕事の規模が大きいし、市民、議員、マスコミなど誰でも相手をしないといけませんから。災害などの緊急時はプライベートなんてなく出勤じゃないですか。

私の場合は、一般市民向けのイベントの担当もやっていたので、休日出勤だらけみたいな働き方をしていました。

経理の仕事はワークライフバランスを自分で調整できる

もちろん、企業によって差はあると思いますが、基本的に経理はワークライフバランスをしっかりとれる職種だと思って大丈夫です。

経理のワークライフバランスが良いと感じる理由
  • システム化が進んでいる
  • 業務量は地方公務員よりも少ない
  • いきなりすべてを任されない
  • 繁忙期がはっきりしているので、事前に準備がしやすい

経理の業務量は地方公務員よりも少ないと思います。これは、経理に限った話ではないかもしれませんが、民間企業はやっぱりシステム化が進んでいます。組織全体で効率化を進めようという意識がしっかりあります。

転職前は「経理は決算期や監査対応が忙しい」と聞いていましたが、地方公務員の予算対応や議会対応に比べたら、「別にそんなことない」っていうのが私の正直な感想です。

マスコミ対応やクレーム対応みたいなイレギュラーな仕事もほとんどありません。外出なんで皆無です。

また、経理は業務が集中する時期がはっきりしています。基本的には月の初めの決算期に業務が集中します。なので、事前に計画立てて仕事をすれば、ある程度忙しい時期の仕事を閑散期にならすこともできます。

子会社は従業員数や企業規模がちょうど良い

基本的に業務の量は「従業員数」や「企業規模」で決まりますが、子会社はこの2つがちょうど良いバランスのところが多いです。

名の知れた大手企業や上場企業に行くと、従業員数も多いですが、やっぱりそれ以上に仕事の量も多いです。

逆に中小企業やベンチャー企業に行くと、会社の規模は小さいですが、一人で経理の仕事を全部しないといけないようなところもあります。

ワークライフバランスを第一に考えるのであれば、子会社は本当に狙い目と言えるわけです。

地方公務員から転職をするとワークライフバランス以外の点で後悔しない?

地方公務員の方が良かった点も当然ある

当然、地方公務員からの転職で「仕事の悩みがすべて解消された」なんてことはありません。むしろ、地方公務員時代の方が良かった側面もあります。

最初に思いつくのは、公務員の安定性と肩書きがなくなるという部分でしょうか。

転職する時は、やっぱり身内からは結構反対されました。公務員は組織がつぶれる心配はほとんどないし、給料が法律や規則で決まっているので、やっぱり安定性や世間体はピカイチです。

それこそ、「私は地方公務員やっています」と言った時の周りの反応は良かったと強く感じます。本当に公務員に対する世間のイメージって良いんですよね。

ただ、「公務員の安定性や肩書」は失っても、民間企業が安定していないかと言えば、そんなこともありません。こればっかりは転職する企業によると思います。

また、地方公務員は基本的に転宅を伴う転勤はないので、「引越しは絶対嫌だ!」という人にとっても、転職をすることで大きなメリット手放すことになってしまうかもしれません。

自分が何を重視するかの整理ができれば大丈夫

後悔しない転職のためには、結局のところ、何を重視するかの整理を最初にやることが一番重要です。

  • ワークライフバランス?
  • お給料?
  • 勤務地?
  • 人間関係?
  • キャリア形成? などなど

今は多くの転職エージェントがありますよね。彼らはプロなので、転職のためのノウハウはいっぱい持っています。

でも、仕事に対して何を重視するかは転職者によって違います。転職エージェントもエスパーではないので、やっぱりこの部分は自分でしっかり明確にしておくことが必要です。

ある程度自分の重視するものが明確になれば、転職先の選択肢は一気に広がります(転職経験者として自信を持って断言できます)。

また、自分が重視する条件がそろった企業を探すことも、今はインターネットを使えばちゃんとできます。

子会社であれば割と地方公務員みたいに安定しているところが多い

地方公務員ほどの安定性はなくても、基本的に子会社であれば、親会社に守られているという意味では安心できると思います。

給料や福利厚生制度も、親会社に準じているところが多いので安心感はあります(もちろん親会社に比べたら劣りますけどね)。

地方公務員の良い点を手放すことに不安がある場合は、やはり子会社への転職が狙い目でしょう。

地方公務員でもきちんと準備をすれば必ず転職できます

地方公務員の方は、「転職したくてもスキルがない」とか「転職できたとしても業務についていけない」といった不安がある人も多いのではないでしょうか。私もそうでした。

結論から言えば、心配するだけ損だと思ってください。

確かに、未経験転職の場合は、地方公務員かどうかによらず、やっぱり経験者に比べると不利になります。

でも、転職をしている人も多くいるし、転職後の仕事についていけるか心配なら、しっかり教育してくれる企業に行けばいいだけの話です。採用面接の時に、その辺の希望はしっかり伝えましょう。

いろいろ書きましたが、今よりもワークライフバランスを改善して、もっと人生を豊かにしたい人は、是非、経理への転職を考えてみてさい。環境が変われば、今まで想像できなかった世界が見つかると思います。

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公務員から経理へ転職する方法の詳細は、私の実際の経験をもとに以下の記事にまとめましたので参考にしてください。

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